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FLANNEL magazine

ソファ専門スタッフからの
ソファについての「まめ知識」を、フランネルマガジンとしてお届けします。

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本革ソファの製作工程

ソファを選ぶ際に重要となる生地選び。選ぶ生地の質感や色によってソファはもちろんお部屋の雰囲気も変わります。
ソファ生地にはファブリック・フェイクレザーと、天然固有の本革とで、大きく二分されます。
本革で作られたソファは、見た目だけでなく、構造や製作工程も大きく異なります。
それでは、本革ソファはどのように作られているのか?今回は「本革ソファ」の製作工程をご紹介します。

検品~裁断

FLANNEL SOFAの本革は、牛の皮革を採用しています。
牛にはそれぞれ個性があり、シワや血筋、怪我をした傷など、同じものが2つとない全てが『一点もの』です。

まずは『検品』で、それぞれの個性を見極めます。
検品はすべて熟練した職人が1枚ずつ手作業で行います。
傷は、表面からでは判断がつきにくいものも多いため、裏面からも確認をしていきます。
一見では判別が付きにくい傷もあるため、ソファが仕上がった際に現れる『治り傷』などは、適度な力で革を引き伸ばしながら、丁寧かつ慎重に検品をします。

これらの傷や肌荒れは「ナチュラルマーク」と呼ばれ、「銀付革」(革の表面を残した革)の場合には、そのまま表面に現れることもあります。
しかし、これらは革本来の味わいのひとつでもあります。

選び抜かれた、日本の本革

検品が一通り終わりましたら、裁断する前の準備『割り付け(レイアウト)』の工程に入ります。

まずは出来上がった状態を想定しながら、ベースとなる最初の『パーツ』の割り付けを行います。
この最初の『パーツ』選定によって、そのソファの仕上がりが左右されます。

本革は傷や肌あれ部分などを避けながら割り付けを行うと、製品として使える革の面積に限りが出てきます。
ソファの背や座面などの大きな箇所は、ファブリックでは1枚で割り付けができますが、本革では複数枚をつなぎ合わせてソファに張っていきます。
よって、同じソファでも、本革の方がパーツ数が断然多くなります。

また、ソファは1頭の牛から出来る半裁だけでは、仕上げることが出来ません。
半裁が複数枚(複数頭分)必要となるので、どうしても個体差が出てきます。

隣り合ったパーツの統一感を持たせるため、異なる半裁を使用する場合には、それぞれ同じ部位からの割り付けを心がけています。

そして裁断です。割り付けを行った通りに、大きな部分から細かい箇所へと慎重に裁断を行っていきます。

【割り付け作業】 型紙を元に、配置していきます。

半裁 (牛の革を縦に半分にしたもの)

縫製

本革はファブリックと異なり、縫い合わせる際にそのまま重ね合わせてしまうとかなりの厚みが出てしまいます。
そのまま縫製をすると、縫い合わせた角やラインに過度な厚みが生じてしまいますので、縫製の前に、本革の裏側を薄く漉(す)く必要があります。
ここで漉(す)き過ぎてしまうと、重厚感を損なってしまうことになりかねないので、ある程度の厚みを保つことも重視されます。

縫製にいたっては、本革専用の糸や針を使用し、丁寧に仕上げていきます。
本革はパーツ数に伴い縫製箇所も多く、厚さもあり、狂いが目立ちやすい為、より慎重な作業となります。
さらに本革は、天然で固体差があり、それぞれの個性を見極めながら縫製を進める為、熟練した技術が必要とされます。

本革ソファとファブリックソファの違い

本革とファブリックで同じシリーズのソファを製作する場合、生地自体の耐久性や仕上がりが異なるため、
内部構造を変えています。

※写真はBRICKシリーズの比較です。

木枠

【本革タイプ】

本革タイプには、ファブリックタイプよりも多くのパーツを必要とします。
BRICKでは、2つのパーツを組み合わせ、本革に適したより耐久性の高い木枠で作られています。

【ファブリックタイプ】

ウレタン

【本革タイプ】

【ファブリックタイプ】

本革の場合、ウレタンが馴染んで柔らかくなってくると凹みやシワが目立ちやすくなります。
その為、ウレタンの密度比率が高く、ファブリックタイプよりも硬めの作りになっています。
またバネに関しても、鋼材を太くした部材に変えるなど、本革に適した調整を行っています。

仕上げ

仕上げの工程『張り』に取り掛かります。
『張り』とは、木枠、ウレタン、バネなどをソファとして組み上げていき、その上から縫製をしたカバーを張る作業になります。
本革の場合は硬さと厚みがある為、張り上げる際に、より細かな作業が必要とされます。
例えば、木枠を本革用に加工をしたり、ウレタンの微調整をしたり、角を叩いて馴染ませるといった工程を踏まえて仕上げていきます。

このように、熟練した職人が作り出す本革ソファは、ファブリックのソファよりも作業工程が多い為、製作日数・費用もかかります。
本革ソファは使い込んでいくにつれ、経年変化とともに、使う人ならではの「味」を楽しんでいただけます。
その為長期に渡りご愛用いただけるよう、ファブリックのソファよりも、より耐久性が高いものにしています。

なお、本革ソファはお手入れが大変なイメージがありますが、
FLANNEL SOFAで使用している本革は普段は柔らかい布で乾拭きするだけで問題ありません。

本革ソファのお手入れ

使い込むほどに表情を変えていく本革ソファ。是非この機会に、生活のパートナーとして家族の一員に迎え入れてみませんか。


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