FLANNEL magazine

ソファ専門スタッフからの
ソファについての「まめ知識」を、フランネルマガジンとしてお届けします。

TITLE :
職人に聞く-ソファができるまで

FLANNEL SOFAのソファはすべて、お客様からご注文を頂いてから、1つ1つ丁寧に職人の手によって作られます。オートメーション的な大型機械を使用せず、すべての工程を人の手で直接行うことで、丁寧な仕上がりを守り続けてきています。
ここではそんなソファ製作の一部始終をご紹介します。

今回、製作工程をご紹介するのはソファDOLCE(ドルチェ)。
コイルスプリングを使用した作りと、丸みを帯びた肘のデザインに、職人の技が光るソファです。

本体の製作

基本となる木枠の本体です。


コイルスプリングの取り付け。

 

綿をコイルスプリングに詰めていきます。

下張り工程です。
この布の上にウレタンが張られます。

背の方は、テープで固定。

積層にすることでFLANNEL SOFA独自の座り心地になります。

背の部分も同様に。

さらに布を張り、表面をキレイに仕上げます。

肘の製作

肘の木枠です。角張った木枠に丸みを出す工程が楽しみです。

本体同様に木枠にテープ、布を取り付け。

ウレタンで丸みが出てきました。
ソファDOLCEの肘の形になってきましたね。

さらに、表面を柔らかいウレタンで覆います。

仕上げも丁寧に布を張ります。

仕上げ

本体と肘を組み立て、ようやくソファの形に。

ソファの裏に布を張り付け。見えないところまで妥協しません。

カバーを掛ける前に徹底して、掃除します。

座面ウレタンのクッションです。

座面クッションの仕上げ。細かいところまで、チェックします。

背クッション。こちらもカバーリングを。

縫製されたカバーをキレイにシワを伸ばしながら被せます。

完成!

出荷

輸送中に万が一傷が付いたりしないよう、しっかりと梱包します。

ダンボールへ。
脚は外して、ダンボールに収めてあります。

そして、出荷。
このようにしてソファがお客様の元へ送られます。

長い工程を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ぜひソファ選びの参考にしてください。