FLANNEL magazine

ソファ専門スタッフからの
ソファについての「まめ知識」を、フランネルマガジンとしてお届けします。

TITLE :
ソファの汚れの原因

ソファに付着する埃

ソファに、知らず知らずのうちに付着する汚れ。

汚さない様に気を付けていても、ソファのご使用期間が長くなるほど、ソファの汚れが目立ち、気になってきます。
原因は様々ですが、常日頃から、目に見えないところで汚れが積み重なっていきます。

ソファの埃は、汚れの基

ファブリックソファのメンテナンス方法の一つとして、「埃を取る」といった作業が挙げられます。
ソファを清潔に使用するため、ダニの増殖を少しでも減らすためにも、行う必要があります。
また、「埃」もソファの汚れの原因の一つとも言えます。

お部屋の中にある、綿埃・砂埃・毛髪・食べカス。
これらが「埃」とされているものの主な成分です。
LDKが一続きになっている住宅では、調理中に発生した煙や水蒸気の微粒子や、油分なども、含まれています。
ソファには、汚れの基となる成分を含んだ埃が、気づかないうちに積もります。
それが長い期間放置されることで、「汚れ」として、変化していきます。
長期間放置した汚れは、生地の繊維としっかり絡み付くため、放置した時間に比例して、簡単には落とせなくなってしまうこともあります。

埃取り除く方法

水に浸して、硬く絞ったタオルで生地を優しく撫でるよう拭くことで、ある程度の埃を取り除くことができます。
また、衣類にも使われる、ファブリック用のブラシを使うことで、埃を落としつつ、繊維の絡み合いを防ぐため、毛玉もできにくくなります。
ソファの座面や背クッションについては、しっかりとお手入れされる方も多いですが、本体の背のトップや裏、足下付近は、おろそかになりがちです。
埃を取る際には、ソファを全体的にお手入れしてください。

掃除機

ソファの汚れ除去メンテナンスにおける注意点

【掃除機の使用】

埃を吸い取る際には、先端がブラシ状になっているタイプのノズルを使用し、吸い込みのレベルも、弱めの設定で使用しましょう。
ファブリックソファについては、ダメージの原因になる場合もありますので、状態を確認しながらご使用ください。

【粘着テープの使用】

ローラータイプの粘着テープは、なるべく粘着力の弱いタイプのご使用をお勧め致します。 粘着力が強いと、生地にダメージが加わります。さらにテープの糊が生地の繊維に残ることで、新たな埃を付着させやすくなります。

ソファ生地の汚れ除去のそれぞれの対策

お選びいただく生地の中には、汚れを落としやすい生地もあります。

ソファ生地のメンテナンスの詳細についてはコチラ

ソファ生地HCシリーズ

GROUP-5 HCシリーズ

車の内装材にも使用される、耐久性の優れた生地です。
ある程度の撥水性を持っており、フェイクレザーのように水拭きも可能です。

HCシリーズはコチラ

ソファ生地GXシリーズ

GROUP-4 GXシリーズ

製造工程上、繊維の表面に凹凸ができにくい「ポリプロピレン」を用いた生地です。繊維に凹凸が少ないことで、汚れが着きにくく、落としやすいのが特徴です。

GXシリーズはコチラ

ソファ生地GYシリーズ

GROUP-4 GYシリーズ

GXシリーズと同様の成分を用いた生地です。 濃い色味のカラーバリエーションもあり、汚れの落としやすさに付随して、汚れが目立ちにくい織柄です。

GYシリーズはコチラ

埃は、1日の中でもかなりの量がソファへ降り掛かっていて、これを無くすことは事実上不可能です。
ソファをより永く、綺麗にお使いいただくためにも、まずは汚れの原因となるこの「埃」の除去を、定期的に行っていただくことをお勧め致します。
ソファの汚れには、埃以外にもたくさんの原因があります。
FLANNEL SOFAでは、ソファを清潔に、より綺麗にご使用いただくための、クリーナーやプロテクターもご用意しています。
日頃のメンテナンスに併せて、ご活用ください。

テキスタイルケアキットはコチラ インテリアクリーナーセットはコチラ テキスタイルプロテクターWはコチラ