インテリアは様々なスタイルがあり、お引越しや模様替えの際にコーディネートに迷ってしまうことも…。
そんな時はチャレンジがしやすく、人気の高い「ミニマルコーディネート」を試してみてはいかがでしょうか。
では、「ミニマルコーディネート」とはどのようなインテリアなのかご案内いたします。
「ミニマル」と「ミニマム」
「ミニマルコーディネート」と並んで、よく「ミニマムコーディネート」という言葉を耳にします。
「ミニマル」と「ミニマム」はとてもよく似ている言葉で混同されがちなインテリアコーディネートです。
まず、この2種類はどの様な違いがあるのでしょうか?
言葉の違い
どちらも英語で【少ない】という意味があります。
また、それぞれの言葉の意味は、
・「ミニマル」=可能な限り/十分な量
・「ミニマム」=最小/最低限
同じ「少ない」という意味でもニュアンスが変わってきます。
必ずしも必要でなくとも、住まわれる方が重要・必要だと感じるものであればコーディネートに取り入れることが「ミニマルコーディネート」と言えます。
その為、「ミニマルコーディネート」を作るには個人の価値観が大きく影響します。
では、実際に両者の違いを比較し「ミニマルコーディネート」の作り方をみていきましょう。
ミニマルコーディネートの作り方
「ミニマルコーディネート」は闇雲に家具や物を減らすのではなく、
『住む方のこだわりやご自身にとって居心地がいい環境にすること』がコーディネートのポイントです。
上記の写真の様に、すっきりとした印象はありますが植栽やアート等の住む方のこだわりが随所に散りばめられています。
カラーもモノトーンから温かみのあるテイストまで、様々な雰囲気を作り込める部分も「ミニマルコーディネート」の魅力といえます。
「ミニマルコーディネート」に対し上記の写真の「ミニマムコーディネート」はソファとTVボードやダイニングテーブルのみで、必要最低限の家具でコーディネートしています。
ミニマルコーディネートを作るカラーや素材
「ミニマルコーディネート」は、こだわりの空間を作り上げるインテリアコーディネートです。
お気に入りのフロアランプやシェルフ、家具でなくともブランケットやクッション等のファブリックも「ミニマルコーディネート」を作る上で重要な役割を果たします。
素材やカラーを統一することで空間にまとまりが生まれますが、全ての家具やファブリックを同系色にしてしまうとコーディネートにメリハリがなくなってしまいます。
そこで、こだわりの家具やファブリックをアクセントカラーとして取り入れることでメリハリのあるコーディネートが仕上がります。
この様に、メインとなるこだわりの家具やカラーを際立たせることが「ミニマルコーディネート」を作る上でポイントとなります。
ポイントのまとめ
ここまでご案内した、「ミニマルコーディネート」を作るポイントをまとめてみましょう。
① 断捨離の様に家具を減らすのではなく、ご自身にとって大切なものを見極めて取捨選択する
② カラー・素材の統一
③ こだわりの家具やオブジェを際立たせる(アクセントカラーを取り入れる)
④ 住む方のこだわりを尊重し、自身にとって居心地がいい環境にすること
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【サイドテーブル】
幅の広いリビングテーブルと比較して、コンパクトなサイズ感・程良い存在感でありながら、機能性に溢れている点から、ミニマルライフに打って付け。
こだわりある1品を探すのも楽しみの一つです。
日本のインテリアに馴染みやすい木製のサイドテーブルはもちろん、モダンテイストにも対応したスチール製のサイドテーブルもご用意しています。
「ミニマルコーディネート」はそのお部屋に住まわれる方の数だけ様々なコーディネートが生まれるインテリアスタイルです。
ご自身の理想のお部屋を作ろうと試行錯誤を繰り返しているうちに、空間にまとまりが無くなってしまうこともあります。
そんな時は、上記のポイントのまとめをご参考いただき、必要なものの取捨選択をしてみましょう。
ご自身にとって、心地よさ・大切なものは何かを見つめ直すと必然とお部屋はまとまっていきます。
ぜひ、大切なものに囲まれた空間で心地のいいミニマルライフを過ごしてみてください。