背幅、肘幅ともに、230mmと広い面積があり、座面のみに座るという概念がなくなり、すべての面に座れる楽しみ方があります。
よって、座面幅の大きさに問わず、ソファ全体を座面として捉え、BRICKの大きさを堪能してください。
また座面の奥行き650㎜と背もたれが低いことで、座る姿勢に制限を与えません。
背もたれに肘をおいて頭を支えてみたり、ソファの肘を枕にして、横になってみたりと、いろんな姿勢をとることができます。
これが男性女性関わらず、このソファにゆったりと長く座っていただける理由です。
さらに自分の体重をしっかり受け止めてくれる安定したコイルスプリングの感触が、安心感を与え、リラックスした気持ちで座れます。
ここへ本革の程よい硬さが加わり、BRICKのどっしりした重厚感をより深く味わう事が出来ます。
本革には、大人が毎日座っても耐えられるぐらいの「強度」が必要です。
またソファに張られる前に、用途の特性上「大きな面積(取り都合の良さ)」も必要となります。
こういった「強度」や「大きな面積」が求められる事情により、
銀面(革の表面)を削り、傷を隠し、その上に丈夫な塗膜を作るタイプ、
床革(製造工程で革を割いた下の部分)にフィルムを貼ったタイプや、
革クズを樹脂で固めたタイプなどが多く流通しています。
このような革は傷も少なく、取り都合も良いので、お手頃な値段です。
仕上がりも良いソファに見えますが、反面、長く使用していくと、銀付革と歴然の差が現れます。
それらの革は、同じ「革」という言葉でひとくくりにされていても、
本来「天然皮革」が持つ良さを無くしてしまっているように感じます。
だからこそFLANNEL SOFAでは、厳選した高品質な“本物”の革を使用します。
銀付革を使用するFLANNEL SOFAの革に座ってみれば、その違いを感じる事でしょう。
RLDシリーズは、お手入れしやすく、扱いやすい顔料仕上げです。
均一な色合いがあり、革に高級感があります。
日光に強く、色あせ・色落ちがしにくく、摩擦堅牢度が強いのが特徴です。
革本来のナチュラルな素材感を堪能していただけます。
広大な敷地で、丁寧に育てられたヨーロッパの牛の原皮を使用。
その原皮を兵庫県姫路市で鞣す(なめす/革を加工する)ことで、
湿気や気温など、日本の風土に合った性質を持ち合わせた、
FLANNEL SOFAオリジナルの本革です。