HAGIREプロジェクトとは

エコ、環境問題などと昨今言われていますが、私たちも循環型社会に貢献することが出来ればと考え続けてきました。3R活動を通して、モノ作りをすることで、限りある地球の資源を有効に繰り返し使うことを重視してきました。その結果、まずは私たちが出来ることから少しずつ・・・。
簡単に言ってしまえば、ソファを作るときに必ず出来る、ソファ生地の端切れを利用して何か作ろう。という企画です。

<3Rとは>
※Reduce(リデュース)は、なるべくごみとして廃棄されることが少なくなるように、モノを製造・加工・販売すること
※Reuse(リユース)は、もう一度使えるものはごみとして廃棄しないで再使用すること。
※Recycle(リサイクル)は、再生資源として再生利用すること。

2011年8月の記事一覧

(全2件中 2件を表示しています)

掲載日:2011 年 8 月 19 日

パッケージリニューアル

アイテムの記事

110819_1

はじめましてこんにちは!
HAGIREブログ初参加、+sofaの奥田です。
これからこちらにも度々登場してゆくので、よろしくお願いします。

さて、最近ブログではご無沙汰なハギレシリーズですが・・・
近日、ペンケースとポーチがNEWデザインに生まれ変わりますよ!
随時紹介していきますので、乞うご期待。

そして、それに先駆けまして。
商品パッケージ&タグもリニューアルしちゃいました。
ささやかですが、長い間変わっていなかった部分なので
スタッフとしても気分が変わり、いい感じです。

HAGIRE PROJECTがより良いものになるよう、試行錯誤していきたいですね。

————————————————-
FLANNEL SOFA /plussofa/ 奥田
http://www.flannelsofa.com
http://www.flannelsofa.com/shop/

産学共同デザインプロジェクト 5W×1H×3P
http://www.flannelsofa.com/project/
————————————————-


掲載日:2011 年 8 月 14 日

レンブラント展

110814

先日、名古屋市美術館で開催されている「レンブラント展」に行ってきました。
レンブラントと言うと「夜警」を真っ先に思い出す人が多いと思います。
僕もレンブラントを知ったのは夜警がきっかけでした。

レンブラントの絵は動き出しそうなほど忠実に描かれています。
今回のレンブラント展では絵画より版画が多く展示されていました。
作品一つ一つは大きくないのですがその小さな版画は今にも動きそうなほど緻密にすられていました。
この展示で面白いと感じたのが紙の質の違いによる表現です。
同じ版を違う種類の紙で刷ったものを並べて展示してあったのですが紙の違いで刷り上った時の印象が違うんです。

しかも、レンブラントが好んで使っていたのは日本の和紙だったのです。
確かに和紙で刷られたものの方が色の諧調が細かく感じました。
オランダ出身のレンブラントだからこそ和紙が手に入ったらしいのですが、昔から海外にも輸出されるほど和紙のクオリティは高かったのですね。

しかし、今和紙は後継者不足という問題に悩まされているのです。
紙すきの職人も高齢化し原材料のこうぞなどを作る人も減ってしまい、道具の需要も無くなってきてしまい
道具を作る職人も減るという悪循環に落ちいってしまっています。

こういった現実をしると何だか悲しくなりますね。せっかく世界からも認められるほどすばらしいものをつくっているのに・・・。

やはりこういったものを大切にしていきたいですね。
一度、美術館で和紙と他の紙との表現の違いを実際にみてみてください。

————————————————

FLANNEL SOFA FACTORY
纐纈 將統 Kouketsu Masanori

http://www.flannelsofa.com
http://www.flannelsofa.com/shop/

産学共同デザインプロジェクト
5W×1H×3P
http://www.flannelsofa.com/project/

————————————————-


FLANNEL SOFA
FACTORY
纐纈(こうけつ)

主に、ソファ生地の裁断を行っています。


FLANNEL SOFA
プラスソファ
三浦

出来るだけ、生地を捨てないように、商品開発を心がけています。


 RSS購読