2022.07.15

座った人を虜にする、
王道ソファSARAHの秘密

「座り心地が忘れられない」とのお声を多くいただくソファSARAH(サラー)。
今回はそんなSARAHの座り心地や高い耐久性、美しいシルエットなどの秘密を探るため、自社工場のソファ職人WさんとMさんにインタビューしました。

SARAHの座り心地

    CONTENTS

  1. SARAHの誕生
  2. 座り心地と耐久性の秘密
  3. より快適で美しいソファへ
SARAHの誕生
Q :

SARAHが誕生した経緯を教えて下さい。

張り工場 Wさん:
2004年に、当時の店舗をリニューアルオープンをしました。その時、FLANNEL SOFAの軸となるソファとして開発されたのが「SARAH(サラー)」です。
再出発にふさわしい高級感のある王道ソファ。今までになかったファミリー向けの耐久性の高い大型ソファを作ろうと製作がスタートしました。ソファ専門店として、品質にこだわりを持ち、永く愛用いただけるソファ開発を目指しました。
本格的なヨーロッパのソファを意識したどっしりとしたデザインではありますが、ファミリーに愛される、飽きのこないカジュアルなソファに仕上がっています。

SARAH
座り心地と耐久性の秘密
Q :

お客様からは、身体をふんわりと預けられて、座り心地が抜群に良いというお声をよく聞きます。
「包み込まれる」がコンセプトのハイバックソファですが、開発する上でこだわった点はありますか?

Wさん:
「母のように包み込んでくれるソファ」というイメージで「SARAH(サラー)」という女性の名前を付けています。ふんわりと包み込まれる座り心地が魅力のSARAHですが、最もこだわった点は「しっかりと支える」ことです。 ふんわりと包み込みながらも、かつ安定した座り心地にしたい。そんな思いから、背もたれは柔らかく、座面は沈み込みすぎない作りにしました。
他にも、肘を少し高めにする事で背と肘に囲われ、座ったときに安心感を得られるようにしています。

また、背もたれにも柔らかいフェザークッションの内部にウレタンの芯を入れる事で、フィット感を得られるようにしました。芯材があることで綺麗なシルエットを維持することもできます。

座る様子

背もたれはふんわり、座面はしっかり身体を支えます。

ウレタン芯を入れる

フェザークッションの中心にウレタンの芯が入っています。

Q :

保証期間10年の秘密を教えて下さい。

Wさん:
SARAHの座面はコイルスプリングの上に、ウレタンの座クッションが重なっている2層構造です。
通常Sバネを使うところ、コイルスプリングを採用することで耐久性を上げています。
さらに座クッションは、柔らかいウレタン層と硬いウレタン層が組み合わされた積層構造。体圧を分散しながら沈み込むため、木枠へダイレクトに力が伝わりにくく、耐久性、衝撃の吸収性を兼ねた構造になっています。
5年保証の商品が品質的に劣るわけではないですが、SARAHは木枠本体への力が伝わりにくいため、保証期間をFLANNEL SOFAでは最長の10年としています。

SARAH構造図_PC
SARAH構造図_SP

ソファSARAHの構造

より快適で美しいソファへ
より快適で美しいソファへ
Q :

製作する上で、工夫している点、難しい点はありますか?

張り工場 Mさん:
座面に使用しているコイルスプリングは縦に跳ねやすいため、座面の置きクッションがズレやすい難点があります。 それを防ぐため、コイルスプリングを紐で引き(写真1)、バネの周りにウレタン材で土手を作り(写真2)、極力フラットにして反発を抑え、跳ねにくくしています。調整を重ねた結果、安定した座り心地とバランスのある反発性を実現することができました。

紐の様子

(写真1)コイルスプリングを紐で引いて、高さを抑えます。

ウレタン材の土手

(写真2)コイルスプリングの周りに貼るウレタンの土手。

Q :

商品は常にアップデートしているそうですが、
SARAHでは具体的にどのようなことを行ってきましたか?

Mさん:
アップデートのきっかけは張替えや修理のタイミングが多いです。お届けしてから10年ほど時間が経過して戻ってきたソファを見て、木枠のどこに負荷が掛かっているのか?フォルムが崩れやすい部分はどこか?など経年変化を確認し、職人同士で打ち合わせをしてアップデートしています。

SARAHの場合は、肘のアップデートをしました。肘を一層美しくみせる為、ウレタンの積層数を増やして内から外へ押し出す圧力を高め、ウレタン自体の品質も向上させました。
SARAHのようにボリュームのあるソファは「木枠を感じさせないこと」「高級感を感じてもらえること」を大事にしています。
肘の形状は手を置いた時のフィット感だけでなく、あたたかく柔らかな印象にするため左右を緩やかな曲線にし、木枠の角張った構造を感じさせないように仕上げています。

ただウレタンは積層が厚くなる分、生地を張ったときに1cm程凹んだり、曲線部分がボコボコしてしまいます。その加減や見極めが職人の腕の見せ所です!
個人的にSARAHの肘は、FLANNEL SOFAの肘の中で最も良い肘だと思っています。

肘にウレタンを貼る様子

肘にウレタンを貼る様子。

職人の技術が詰まった美しい肘

職人の技術が詰まった美しい肘。


ソファ専門店としてのプライドを掛けて作られたソファ。それが「SARAH」です。
職人のものづくりに対する姿勢やこだわり、細部まで行き渡った妥協なき工夫の積み重ねが、美しく高級感のあるシルエットや、どこかほっとする、安心感のある、究極の掛け心地を生み出し、多くのユーザー様を魅了してきました。
ソファに「掛け心地」を求める方に、是非お試しいただきたい商品です。お近くのショールームでSARAHの包み込まれる心地良さをご体感ください。

SARAHカウチ

ソファSARAHの詳細はコチラ

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