FLANNEL SOFA FACTORY

職人と共に息づくソファ「匠の技」

ソファコイルスプリング
構造

ソファが出来るまでの熟練された技と気配り。

FLANNEL SOFAでは、お客様からご注文をいただいてから、自社工場にて職人が1台1台心を込めて製作しています。 ソファの製作工程は大きく分けて5つ、裁断、縫製、下張り、ウレタン接着、張りの工程を経て1台のソファができあがります。機械に頼らず、匠の技だからこそ成せる手作業で、FLANNEL SOFAのソファには命が吹き込まれていきます。

ソファ職人の技

慣れという言葉で片付ける事ができない
繰り返しの点検と、材料素材を見極める目利き。
数ミリ単位の細かな変化を見極め、
長年の知識と技術でカバーする。

ソファ開発

何度も試験し、出来上がる新たなソファ。

FLANNEL SOFAでは、図面を引き、試作を作るという流れを納得いくまで何度も繰り返し、商品化を決定します。
妥協を許さないソファを完成させる為に、デザインと座り心地を徹底分析します。

ソファ開発

生地裁断

手作業にこだわった裁断。

型を転写した線を丁寧に裁断していきます。生地の伸び具合によって線の内、外、中心を切る判断が重要ポイントとなります。
ただ裁断といえど、生地の伸び具合が素材ごとで全て違うので、手作業で行うことにこだわっています。

生地裁断

生地縫製

糸にまで細かい気配り。

FLANNEL SOFAでは30番糸をメインに使用しています。布地には綿糸、フェイクレザーにはナイロン糸を、本革には#8ナイロンという太い糸が使われます。生地と最も相性がよい、強度の出せる糸を選んで使用します。

生地縫製

ソファ下張り

ソファ基本の骨組み。

木枠にバネ、ニット、PPテープをソファの内部材を取り付けていきます。
それぞれには、硬さ、伸び具合、反発力に違いがあり、その組み合わせによって理想の座り心地が生み出されます。

ソファ下張り

ウレタン装着

国産素材のウレタンを使い分け、心地を調整。

国産のウレタンをしっかりとソファに貼付けていきます。ソファの種類によって貼られるウレタン密度は異なります。

ウレタン装着

ソファ張り

細かい部分もしっかり丁寧に。

ウレタンまで貼り付けられたソファのパーツに対し、張り地を張っていきます。
生地の伸び、座り心地の硬さ、柔らかさによって、張り具合を調整しています。ここですべての仕上がりが決まります。

ソファ張り

検査・清掃

何度も細かく検査し、完成度を高める。

完成したソファは、入念な確認が行われます。問題が少しでもあれば、しっかり補修します。
問題なければクリアした後、強力なエアダスターでゴミを除去し、徹底清掃が行われます。

検査・清掃

梱包・出荷

幾層にも重なる丈夫な梱包材。

完成したソファは、エアパッキンで包み、しっかりとしたダンボールに入れてお届けします。
丈夫な梱包で、ソファを衝撃から守り、安心してソファが届けられます。

梱包・出荷
道具

道具を手足のように。細かい技術が素材を活かす。

バネや生地を打ち付けるタッカー、生地縫製をするミシン。それら道具は熟練した職人達の手足のように動き、今日も工場で音を奏でています。使い込まれ色あせた道具達は、職人の積み重ねてきた歴史そのもの。ただオートマティックにこなすのではなく、想いを込めた手作業にこだわります。