ウレタン材とは

ソファの心地の要であるウレタン材は、FLANNEL SOFAでは大きく4つに分類しています。
ソファによって、ウレタンの種類・厚み・バランスを整え、心地を表現しています。

チップウレタン

製造工程で発生するウレタンの端材を粉砕し、接着材を混入させて圧縮したものです。

ソフトウレタン・中密度ウレタン・高密度ウレタン

石油精製品のニ液(イソシアネート・ポリオール)に水、触媒等を混ぜて事前発泡させたものです。
原料の量や配合比率の変更により、密度の硬さ(感触)が変わっていきます。
一般的に密度が高いウレタン程、硬くなっていきますが、配合により、ソフトタイプ(ふわふわした柔らかい感触)、ハードタイプ(かちっとした硬い感触)、ラバータイプ(もっちりした反発力のある感触)などが作れます。

再利用

ソファ製造時に発生したウレタンの端材は、再度チップウレタンを製造している工場に持ち込まれ、チップウレタンとして再利用されます。

ウレタンの柔らかさの目安

密度 柔らかさ
チップウレタン 50〜70 (kg/㎥)以上
高密度ウレタン 25〜49 (kg/㎥)
中密度ウレタン 20〜24 (kg/㎥)
ソフトウレタン 19 (kg/㎥)以下
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