FLANNEL magazine

ソファ専門スタッフからの
ソファについての「まめ知識」を、フランネルマガジンとしてお届けします。

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ソファを使用する上での注意点

ソファはオールシーズンを通して付き合っていく重要なインテリアの1つです。
そんなソファを末永くご愛用していただく為に、ソファを使用する上での注意点を紹介します。

汗汚れなどの対策

汗などによるソファ生地への影響

日頃、何気なくソファ座っている時でも汗は常にかいているものです。
また、小さいお子様のよだれなどもソファの生地の変色の原因になります。
汗やよだれなどが付着したまま放置してしまうとソファの生地のみならず、中材のウレタンなどに染み込んでしまい、 汚れや臭いが取れにくくなってしまいます。

ソファシエスタ

対処方法・対策

カバーリングソファの場合は、ソファカバーから中材を取り出し、こまめにクリーニングを行いましょう。
風通しの良い場所で陰干しをしてソファカバーや中材の臭いを取り除いて下さい。

張り包みソファの場合は、汗やお子様のよだれなどがソファに付着した際は、水を含ませたクロスを硬く絞り、水拭きを行い、 最後に乾いたクロスで吸水するように乾拭きして下さい。 また、ペットやお子様がいるご自宅や、夏場など汗をかきやすい季節にソファで寝るときはソファカバーの使用もオススメです。

暖房器具の対策

暖房器具によるソファ生地の変色や焦げについて

秋から冬にかけて気温も低くなり、暖房器具を使うお宅が増えてきます。
エアコン以外にも電気ストーブ、ハロゲンヒーターなど直接的な熱を発する暖房機の場合はソファの設置場所に注意が必要です。
暖房器具によるソファの変色や焦げの原因になる場合があります。

暖房器具

対処方法・対策

電気ストーブ、ハロゲンヒーターをご使用の際、ソファに近づけ過ぎると、 ソファの生地の焦げや変色の原因にもなります。
暖房器具を設置する際は、一定の距離を空けて使用してください。
暖房器具は窓際を背にして設置すると冷気の入り込みを防ぎ、効果的にお部屋を暖める方法としてオススメの設置方法です。

湿気や結露の対策

最近の住宅では気密性が高い為、冬でも部屋の室温が高く、外気との温度差により結露が発生しやすい場合があります。
梅雨の時期の湿気や、冬の結露が原因でカビが発生しやすくなります。

暖房器具

対処方法・対策

日常生活では、晴れた日にはお部屋のこまめな換気を行い、湿気が高い場合は除湿器やエアコンの除湿機能を使用してください。
また、冬など窓際にソファを置く際は結露が原因でカビの発生に繋がるので注意が必要です。

ソファを末永ご愛用いただくための注意点をご紹介しました。 お気に入りのソファ環境を見直してみてはいかがでしょうか。